miwakokureha’s blog

未来を担う子供たちに希望を与えて、素敵な大人になろう!

会社10周年になる

 

明日11月1日は会社を設立してからちょうど10年。
今投稿で過去を振り返っているけど、
色々なことがあった10年だった。
人生はあっという間というけど、
とても長い10年だったと感じる。


たくさんの出会いと別れがあったし、
会社を経営してきてよかった!と思えることも、
この先、生きていけるか不安に押しつぶされそうになった日もあった。


仕事と子育ての両立に悩んだ日もあった。


結婚の意味がわからなくて、
身動きが取れない自分もいた。


でも今まで
支えてくれる家族や仲間がいてくれたおかげで
なんとかここまで生きてこれた。


特に40歳になった頃からは
人生を考えなさいと神様に言われているかのように
私にたくさんの試練がやってきた。


強制的に自分の人生を考えさせられる時期に突入して、ここ数年迷走して来た。
その中で、たくさん学びを得る機会をいただいた。


10年続く会社が少ないと言われる中、
存続できている感謝と共に
次のステージに行く時期に来ていることと同様、
私自身も次のステージに行く時。


世の中が変化して行くように、
私たちも同じ状況は続かない。


常にステージを変えて行く必要がある。


せっかくこの世に生を授かったんだから、
妥協せず、我慢などせず、
自分らしく生きて、幸せを感じる時間を持つことは
私たちの使命であると思う。
そして、それは未来を担う子供達にも大きな力になる。


私が経験して来たことや学んできたことが
誰かの力になればこんな嬉しいことはないし、
もがいている人たちがポンと次のステージに行ければ、私が歩んで来た道も輝き出す。


奥底に眠る潜在能力を発揮して、
自分の人生を謳歌すべく、
望むものを全て手に入れて、
皆が人生のヒロインになればいい。


今次のステージに行く私と共に
次のステージを迎えたいあなたが
自分のステージをあげるきっかけとなることを切に願います。


今までの全てに感謝。

 

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為せば成る

大阪の新規ホテルのプロジェクト案件の話が舞い込んだ。



やった〜チャンスが舞い込んだ!
神様は見捨てなかった〜と思った。
プロジェクトの話を名古屋まで聞きに言った。


その条件とは、
諸々あったけど、一番腰を抜かしたのは、
契約金が1億円。
エッツ????????
桁違いませんか?
そして、他にプロジェクトに参加する企業は
大手ばかり。
資金力も人材力も桁違い。。。


やる気マンマンだった私は
名古屋の帰り、意気消沈。


この仕事が決まれば、
負債も解消できるし、
ステージは上がる!と思っていただけに、
なかった話と思えばなのに、お先真っ暗状態で
家に帰った。


どうすれば良いんだろう。
でもここでやらない選択肢は
考えつかなかった。


それから、私はこのプロジェクト案件を契約すべく動き出した。
他に負けないように企画案をつくり、
銀行に事業計画書を提出し、通いつめた。


ちょうど子供の夏休みってこともあったので、
その1ヶ月は、家族に子供を任せ、
1人こもって、どうしたら契約できるか考えた。


結果、取引先は私たちを選んでくれた。
銀行もめちゃくちゃ小さい会社の私たちに対して、
融資を出してくれた。


ある意味奇跡に近かった。


でも嬉しかった。


そんな大きなプロジェクトに挑戦するキャパは全く持っていなかったはずなのに。


解決策はあることを教えてくれた出来事。


これは私が初めて成約させ、自立するということを
教えてくれた一歩だった。


そして、そこから私は大阪で
最高のスタッフたちに出会い、
形は違えど、現在も共に仕事をして行くことができている。

 

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明日大切なお知らせをさせていただきます。

現在ちょっと過去に遡って
自分のストーリーをお話ししています。

読んでいただけたら嬉しいです。

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優先順位は何か?

 

忙しい毎日は続いていた。
孤独を感じている暇などなくなってきていたが、
外の世界と内の世界のギャップの狭間は続いた。


社長として、
妻として、
母として。
娘として。
女性として。


何が優先なのか?
全て優先。


会社にして、売り上げは上がったものの
その分、人の確保や作業は膨大に増えて行く。


子供達は最高に可愛く大切な時期で、
一緒に過ごす時間を確保したい。


でも、仕事に集中しようと思っても
子供は待ってくれない。
そして、家族も妻として、母としての立場で
見つめて来る。


切り替えが大変だった。
母でありたい時間に仕事の電話がかかって来る。


仕事をしていても
妻、母としての対応を求められることもある。


何かに絞り込むなんてできない。
それが全て私です、といっても実のところ
理解されない。


会社も順調、素敵な旦那様、可愛い子供達。
何もかも手に入れているよねと友達から言われたりした。


でも実際はそのギャップを埋めるべく、
毎日もがいていた。
資金繰りや実作業で、眠れない日々もあった。
でもなんとかできると、
自分が自立しているかのように
突き進んだ。


良い妻でいなければいけない。
素敵な女性でいなければならない。
良いママでいなければいけない。
自立した女性でいなければいけない。


幼い頃からイイ子ちゃんで育った私は
そんな思いを常に抱えていたんだと思う。
自分の違和感に気付きながらも、
自分の感情に蓋をすることで
安心や安定を作り出し、これが幸せというものだと
信じ込ませていた。


仕事も家族も
このまま突き進めば、全てがうまく行くし、
私は幸せになれると思っていた。


でも表と裏は必ずある。
蓋をしていた感情は必ずどこかで
開く時がくる。
それをそのままにすることは
自分に嘘をついていることと同じ。


会社の売り上げをあげれば、
私の願いは全て叶い、
全て乗り切れる日が来ると思い、
新たな取引先を探し始めた。

 

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2日後に大切なお知らせをさせていただきます。

現在ちょっと過去に遡って
自分のストーリーをお話ししています。

読んでいただけたら嬉しいです。

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2社長はいますか?

 

私は自分でも何か仕事をしたいと思うようになっていった。
でも実際は
子育ても毎日が忙しかったし、
何をやっていいかもよくわからなった。
子供の成長は本当に楽しく、
日々の糧になっていたし、私の孤独を癒してくれた。


彼が留守にしている間、私は彼がやっている仕事のサポートをしていた。
私は妻として、サポートしていることがその時のベストだった。
その仕事は着実に増えていき、仕事と子育てをこなしていく毎日となった。


それは自分がやりたい仕事というよりも
やるべき生活の一部として、時間は流れた。
いっしょに働くメンバーもできて、
仕事も私の孤独を癒しはじめた。


自分の仕事というよりは、
彼の仕事の手伝い、補佐的な感覚だったので、
自立を求め始めていた私には違和感は拭えなかった。


携わっていたウェディングの写真の仕事は
私が知りえなかった世界で、
自分の知らない世界を感じることは
とても幸せだった。


自立とは何か?
と問いながらも、月日は流れた。


そして、ありがたいことに
お仕事がドンドン増えて、ゆったり田舎暮らしとは裏腹に忙しい毎日は続いていく。


彼がますます外の世界に行くことになっていく一方で、
現状の仕事は会社にすべく規模になって来た。
そして、私は会社の社長になった。


正直、社長になることを考えもしていなかった。
でも私は社長になった。


流れとということもあったし、
名前だけなら、なんとかなると思っていた。


しかし、社長になるということ、
肩書きを持つということは、
内的にも外的にもすごい威力を持つ。


忘れもしない。
自分の名前が印鑑に刻まれ、
登記簿が出来上がった日。


私の自立は、ここから小さな一歩を踏み出したのかもしれない。


私が社長として、
外に出るようになったり、
お客様と会うようになってから
よく言われたこと。


「社長さんはいますか?」


「はい、私です。」
嫌な空気。。


「あっ、大変失礼しました。。」と
言われるのが、とても嫌だった。


まあ、仕方ない。
貫禄はないし、私は実質の社長でないしと、
心の中で言い訳がましいことを思っていた。


でもその裏腹で、なんか悔しい思いもあった。


そう、旦那さんがいる状況での女性の仕事での立ち位置は
結構難しいと痛感することが多かった。

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3日後に大切なお知らせをさせていただきます。


ちょっと過去に遡って
自分のストーリーをお話ししています。


読んでいただけたら嬉しいです。

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1【自立の道の始まり】

 

私は結婚してから、長野に住むようになった。
東京生まれ、東京育ちの私には外国に住むくらい
未知の世界だったことを覚えている。


子供にも恵まれ、
自分の新たな生活を楽しんだ。
大好きだった彼の
仕事を手伝い、自然の中で過ごす時間は
新鮮で、何の不安もなかった。


でも素敵な結婚はおとぎ話のように
幸せに暮らしましたとさ、とはいかない。


働き盛りで、挑戦をしていく彼は
もちろんずっと長野の田舎に収まっているわけもなく、留守にすることが多くなった。


1人に一台の車社会ではあったが、
私は車も持っておらず、彼がいない時は外に出ることもなかなかできない状況。
子供と2人の生活は、
友達もいない長野の土地で
私に初めて孤独という感情を抱かせた。


今まで、家族も友達も近くにいて、
孤独を感じたことは一度もなく、
働くことも、遊ぶことも制限なく自由に過ごして来た20代。


家計を支える彼に文句を言うわけにもいかない。
幸せであってほしいと思う両親や家族に
この孤独を伝えることもできなかった。


そうなるとドンドン追い込まれていく。
料理をしても、着飾っても、
誰も反応してくれない。


長野ということもあり、
お休みの時に遊びに来てくれる友達や家族には
どれだけ田舎の生活が’最高かを見せることになる。

自分の孤独や愚痴を見せることは
家族を悪く言うことだと言う思いで、
ますます現実とのギャップがきつくなっていく。


自由に動きたくても、
子供も小さいし、自分の自由になるお金もない。


このままだとダメになる。
私の意思で動ける場所がないといけないと焦っていた。


自分の居場所をいつの間にか
求めていた。


自分でお金を生み出すことができれば、
この悩みは解決できると考えるようになった。


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4日後に大切なお知らせがあります。


今日からちょっと過去に遡って
自分のストーリーをお話ししていこうと思います。


読んでくれたら嬉しいです〜♪

 

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許すということ

 

今夜シンガポールに住んでいる
友達と会った。


彼女はいつも突然の連絡での呼びかけ。
そして、何を食べたいと明確に指示してくる。
昔から変わらない。
そんなところが彼女の魅力の一つ。
というわけで、今夜は恵比寿の蕎麦屋に行った。


今日は偶然FBで彼女とお友達になって6年という
記念日だった。


彼女もそれを知っていて、
私にラッフルズホテルの紅茶をプレゼントしてくれた。


そう、何年か前元旦那さんと
シンガポールに行って
泊まった時のホテルの紅茶。


そして、何年か前の今日泊まっていたホテルの紅茶。
一緒に食事をしたホテル。


彼女はそれを覚えていて、想い出話になった。


私にとっては、微妙な過去となってしまったけど、
彼女にとっては楽しかった想い出。


私の表情を見た彼女は
過去を許すべきだと諭した。


私の心に残る許せない気持ちは
もう捨てるべきだと言った。


そんなことないよーと言ったけど、
心がザワザワした。
私が蓋をしている人を許せていない気持ち。


彼女は私に会うたびに
それを感じ取り、今日それを取り除いてくれようとした。


私の過去を色々知っている彼女は
私の本来の姿を客観的に話した。


人を許すということ。
自分を許すこと。


この作業はなかなか手強い。


この手強い作業を逃げずに
蓋をしないで向き合える機会をくれた彼女の胸で
渋谷のど真ん中で久しぶりに泣いてしまった。


辛かった過去に蓋をしただけだと
前に進めない。


きちんと向き合って、
自分のことも、相手のことも許してあげる。


そんな心を許しあえる友がいること。
いつも見守ってくれている友がいること。
感謝しかない。


きちんと応えるために
手強い作業をきちんとして行かないとね。


それをしないと、
子供達も私に気を使っていることに今更気付いた。


あなたはきちんと自分の過去と向き合って、
許してあげていますか?

 

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人生は壮大なストーリーつくり

 

先週大好きな高梨陽一郎さんの
サンクチュアリ出版トークイベントに参加して来た。
赤裸々にご自身の過去を語り、
夢を実現して行く過程を話してくれた。


幼少期から今に至るまでのお話は
まるで映画を見たかのよう、
いや本を一冊読み終えたような感覚だった。


高梨さんとは同い年ということもあり、
背景も共感できることが多く、
自分の人生を共に振り返る時間ともなった。


私たちが歩んできた時間は
自分が思っている以上に
壮大な時間が流れている。


人それぞれに
歩んできた道は違う。


私もたくさんの失敗を繰り返してきたし、
絶望もしたし、最高に幸せと思える経験をしてきた。


自分はそんな大した人生ではないし。。
人様にお話することなどないし。。。
と思っていたけど、
自分が良くも悪くも、乗り越えてきているから
今がある。そして、自分が過ごしてきた時間には
ものすごい価値があること、
今が一番素晴らしいことを気づかせてくれた。


あなたの今までの人生の時間は
壮大なものであることは間違いない。


ぜひ自分の今までストーリーを書いて見てほしい。


きっと気づきが生まれるはず。


そして、これからの時間を
もっと価値あるものに変えていける。


自分だけの最高のストーリーを作っていきましょう!

 

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