【収まるようになっている】

今日から長野で子供たちと過ごしています。


久しぶりに会うお友達と遊んで、
満足気な子供達。


いつも温かく迎えてくれるこの土地が
生まれ育った彼らのルーツということを
きちんと心に刻んでいます。


本題へ。


この場所で過ごす最後の夏になる。
私たちが住んでいた家を売却することにしたから。


東京に戻って、3年が経った。
すっかり東京の生活にも慣れて、
子供達は長野に来ることはほとんどなくなった。


この家には思い出がたくさんある。
子供たちと一つ一つ
思い出を語りながら、
前に進む準備をする。


あまりにも感情が入りすぎると
整理がつかないから、
全てに感謝を込めて、目をつむって「さよなら」する。


形あるものを失っても、
私たちが刻んできたことは
心に刻まれていることを確認していく。


今回私たちが手放すことを決めた時、
私たちにはとても素敵なプレゼントが届いた。
私たちが理想としていた道が拓かれた。


家を手放すことを
絶対反対していた子供たちも
今は色々なことを理解し、前を向く準備ができていた。


過去にしがみつかず、
手放すことを子供たちとともに学んでいく。


しがみついた過去から
どうしたら解放されるんだろうって思っていた時期があったけど、
時間は必ず解決してくれる。


色々なことが収まるようになっていた。


だから、心配する必要はないんだね。


どんな物事も必ず収まるようになっている。


しがみついていても、
ダメな時はダメだし、それがダメでも
必ず新しい道が拓かれる。


そして、それが本来自分が進む道だったりする。


だから心配しないで、
今日も今を生きる素敵な大人になって生きましょうね！