miwakokureha’s blog

未来を担う子供たちに希望を与えて、素敵な大人になろう!

【愛と情熱を忘れない】

 

昨日は息子の中学卒業式でした。
そして、今日は家族でお墓まいりに
無事卒業報告のお礼をしに出かけてきました。


過ぎてしまうと早い年月だけど、
難しいお年頃のこの時間は
とてつもなく長かったように感じています。


本題へ。


息子が中一の頃、
笑顔が消えて、学校に行かなくなった時期があった。


何を聞いても原因が見つからず、
どうしたもんだと悩んだ。


結局クラスの友達から
完全無視されていたことが判明し、
登校拒否という事態になった。


その時担当してくれていた先生が
熱血で、学校や親を巻き込んで、
この問題を排除するように努めてくれた。


うちにも毎日足を運び、
加害者である子供たちやその親から
状況を聞き出し、水面下で大きな問題になった。


結局、子供達が毎日学校に来て欲しいと
学校帰りにうちに来て、
息子と接触し、泣きながら謝り続けてくれた。


その行動に息子の心も変化を見せて、
日に日に笑顔が戻り、学校に行くようになった。


いじめは他人事のように感じていたけど、
ほんのちょっとの悪ふざけで
人の心を閉ざさせてしまう。


加害者になった子供たちも
いつも明るい息子が学校に来なくなるなんて、
想像もしていなかったのだろう。


この時、大人のあり方を私は学んだ。


情熱でぶつかって来た先生。
毎日泣きながら私に、明るい息子の笑顔を取りも出させなければいけない、
と熱く語ってくれていたことを思い出す。


義務教育が終わり、
自立の道を歩み始める。


とはいえ、まだまだ完全な大人ではない。
目をかけながらも、付き合い方を変えて行かねばいけない時期。


でもただ言えることは、
どんな時でも大人が情熱を持って
接して行くことを忘れてはいけない。


熱い大人が減ったと言われるけど、
熱い気持ちで生きる大人たちは
子供の未来を救うことを教えてもらった。


情熱と勇気を持って、
立ち向かってくれた先生がいてくれたおかげで、
息子や子供たちは
人を傷つけることがどんなに悲しいことなのかを
学んだ。

そして、その子供たちは
最高に仲の良い絆の強い友達となった。


社会に飲まれない、
愛と勇気で生きる大人になって、
子供たちに背中を見せていこう。


それが彼らの未来に繋がって行くんだ!


卒業おめでとう!

 

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